娘の結婚式

娘が京都にて結婚式を挙げました。

緊張と涙の連続でした。人前で泣くものではないと思っていましたが、不覚にも涙を流してしまいました。

式場の方の対応もよく、新郎新婦を祝福していただいた友人の方々や、親族の気持ちにほんとうに心をうたれたからです。

娘の友人も、いっぱいいっぱい祝福してくれました。

最後は、新郎の大学時代の友人15人による、色とりどりセーラー服姿の「恋するフォーチュンクッキー」でおどっていただき、新郎新婦も踊りました。それぞれの世界で活躍しているだろう若者が、おふざけでない一心不乱に踊る姿をみて、感激しました。

こんな若者ばかりで、みんなが幸せな家庭を築いてくれたなら、ほんとうに未来は悪くない、と思いました。

私も打ち込むことがあるので、また今日からがんばらないといけませんが、昨日の一日は、つかの間の癒しでした。

 

 

娘が結婚します

すっかりご無沙汰してしまいました。

決して忙しかったわけでもないのですが、現在、一生懸命になっていることがあり更新できませんでした。

へたくそな私の文章でも読んでいただける方が、10人ほどいらっしゃいます。

ブログをはじめるときに、「毎日更新します」と書いたことが、その方々に恥ずかしいです。今後は、出来るかぎり細く長く続けたいと思います。

 それはそれとしてですが、娘が3日後の日曜日に結婚式を挙げます。26年間自宅を離れずに一緒に暮らしてきましたが、遠方へ嫁ぎます。結婚に際し転勤を申し出ていたので、4月からすでに遠方に同居しています。だから、淋しいのは今月の初めに味わいました。

 私が子供の頃に、「花嫁の父」に関する映画を見たり、歌を聴いたりしました。その時には、自分にもこういう時がくるのかな~ と感じる程度でしたが、ついにその時が来ました。

子供が結婚するのは初めてです。気が乗りませんが、バージンロードがあるらしいです。仕方ないので娘と腕を組んで歩きます。最後に娘が手紙を読むか、花束贈呈とかされて、泣いてしまったらどうしようか。二人の弟たちはきっと泣くと思います。おばあさんも泣くと思います。あ~どうしよう。私は、常にメガネをかけて誤魔化すつもりです。男は人前では泣かないのです。

家族以外の友人とか話せる知り合いの人に、いろいろ話を聞いてもらいたいのですが、独身や子供がいない夫婦、あるいは子供がいても未だ結婚していないとかがほとんどです。だから、娘が結婚する話をしてもお互い気を使ってしまって、突っ込んだ話ができずに、話がすぐに終わってしまいます。

 友人に話せないので、ここで話すわけではありません。いまは結婚にかかわる行事は、我々が結婚した頃とは、おおかたが様変わりしてしまったようです。

娘の結婚に関し、結納も荷物送りもありません。結婚式・披露宴&2次会が中心です。

あと3日ですが、その日を迎えるのに粛々と毎日を過ごしています。

やっぱり田舎だ

 仕事場の事務所が、自宅から歩いて10分くらいのところにあるのですが、今朝出勤してみたら、昨日帰るときに鍵をかけるのを忘れてしまったようです。

 一晩、開けっ放し状態でした。猫を外に出さずに飼っているのですが、猫も無事です。なにも取られたものもないようですし、変わったことはありません。

 わたしは町で生まれて市街地に住んでいたので、鍵をかけるのがあたりまえになっています。子供の頃には、酔っぱらいというかわけのわからない人が夜中に玄関をたたいて警察を呼んだ記憶もあります。30年ほど前にいまの姉が嫁いだ田舎に引越してたのですが、当時姉の家は寝るときも施錠をしないようでした。さすがに今は施錠しているようです。

家の近所のひとを全て知っているわけでもありませんが、年に1回の側溝掃除や、子供の関係でだいたいの人は知っていますし、道ですれ違えば知らない人でも挨拶を交わすひとが多いです。ですから、私は家内にくっついてスーパーへ買い物に行くのが苦手です。

田舎でも、施錠と火の元には気をつけます。

 

安けりゃいいってもんじゃない

先日のバレンタインデーの日、現場仕事の帰りに家内に着いて大手安売りスーパーのお店に立ち寄りました。「安いチョコレートを買ってあげる」といわれて78円の板チョコを買ってもらって喜んで店内をウロウロして見ていました。

目に付いてビックリしたのが、あの焼きそばの生麺・生うどんの麺が1袋8円で売っているのです! 物価が今の1/5~1/7くらいであった私が小学生の頃、隣が八百屋だったのでよく覚えていますが、20円くらいだったと思います。

そこに並んでいる生麺はせいぜい30袋くらいでしたが、全部買い占めても240円。今の子供の小遣いでも買い占めることができます。もちろん価格のからくりにはいろいろあることは想像つきますが、その製品を作った工場関係者・その家族の人のことを考えると言葉で言い表せない気持ちになりました。

私は個人事業主なのです。私のやっている仕事は今は民間人がその業務をやっていますが、時代を遡ると 気の利いた市役所・役場職員がやっていました。業務の正確性や技術力、コンプライアンスが求められます。およそ10年くらい前から、資格を保有していて一定要件を満たした業者間で、完全に入札を実施されるようになり、随意契約はなくなりました。

すると、業者の中には極端な人がいて、それまでの相場の1/3~1/4で落札し、地元の公の仕事はほとんどその人がやるようになりました。ですが、そこには絶対に無理があります。場合によっては、新聞に載るようなスキャンダルに繋がるようなことにもなりかねません。地元建設業界では、実際につぶれたり、競合他社がつぶれたりもしました。

私は、今の仕事をやりはじめてもうすぐ25年になります。年々業務をこなすハードルは高くなり、25年前と比べて3倍くらいの手間がかかるようになりました。どの業界でもソフト面で特に同じような傾向があると思います。

極端な話をすれば、学校の先生や公務員を採用するのに、委託契約をして入札にはしないでしょう。(実際には給料の安い委託職員・非常勤教員もいらっしゃいますが)

私は、焼きそばが大好きですが、生麺はひと袋30円以上で売って欲しいと思います。

通信学習今昔

高校2年の子供が、〇〇会の添削をやっています。塾へ行かせる金もないし、子供も部活動で行く暇がなく添削にお世話になっています。

英語・数学・国語・物理・化学で、月に2回問題が送られてきます。教科の選び方にもよりますが、月に1万円前後です。以前は郵便でのやりとりでしたが、今ではIPADで答案画像を送信し、添削後に添削画像がマイページに登載されます。私もたまに、マイページを見ています。

その親である私も小学校4-5年の頃、添削学習の ’プリント学習’ というのをやっていました。

B4くらいのわら半紙に手書きガリ版による印刷で、国語・算数・理科・社会 の4教科についてやっていた練習問題添削です。

おじさんが週に1回直接配りに来てくれて、解答をした答案を回収し、前回の問題添削を持ってきてくれるといったシステムでした。

月謝はたしか当時500円 / 月だったと思います。今から振り返ると、結構手応えがある問題ばかりで、添削後のプリントは赤字だらけでした。今から思えば月に500円でよくやってくれたなと思います、きっとこちらも赤字だったでしょう。

先日、ネットで検索してみたらそこはまだ「プリント学習社」たるものをやっていました。ホームページ云々は立ち上げていなかったので、内容についてはわかりませんが、少し感激しました。「今はどんなシステムでやっているのかな、どんな家庭の子供がやっているのかな?」と思いました。

 

わたしの商売道具

自営業で、いろんな機器、パソコン及び周辺機器、ソフトウエア、書籍、道具、筆記用具を使って仕事をしています。

肝の道具というか、もっている機器のなかで一番高価で重要でもある機器が、限界に近づいてきました。仕事をはじめて24年になりますが、いまの機器が三台目で、約10年前に中古で購入しました。

2年前、極寒の日に現場で使用中に意味不明のエラーコードが表示され、半外国製の機器だったので、取扱店を通じ東京の修理扱い所に現物を送りました。

すると、その返事が取扱店を通じ、機器の中の基盤を交換し修理すると70万円ほどかかり、その後は保証できないとのこと。新品で購入すると200万円ほどの品物なので、とりあえず修理するのをあきらめて、当面は機器をレンタルで仕事しようと決心。買ったときには機能にこだわり、いまの機器にしたのですが、この時ばかりは汎用の日本製にすればよかったと後悔半分です。

すると、少し暖かくなった頃になにげなくその機器を起動させると、普通に動くではありませんか。ただ、コンピュータとの接続が今はusb接続で主流でその機器の接続コードは製造中止で、ないとのこと。コンピュータへの入力は手作業です。

今でも、普通に使用できます。冬は暖かい部屋のテーブルの上において飼い猫のように大事にしています。機器の内部のことはわかりませんが、自分でできる点検・調整をして、機器による成果を確認しながら仕事に使っています。

 

 

 

勉強します

私、50代半ば過ぎの中年オヤジですが、いままでに仕事に関わる資格試験に挑戦して、なんとか資格を取得したり失敗してきました。

  • 26歳のとき  1級〇〇〇〇〇〇技士(24年前までのお仕事)
  • 31歳のとき  ◎◎◎◎◎◎士(いまの仕事)
  • 49歳のとき  認定◎◎◎◎◎◎士(いまの仕事に関係)
  • 49歳のとき  空手参段(資格とはいえませんが、子供と一緒に道場に通い取得、子育ての成果のようなもの)
  • 51歳のとき  △△士(いまの仕事に関係)
  • 54歳のとき  □□□□□□□□技術者受験するも、失敗(勉強方法の失敗)
  • 55歳のとき  ◇◇士一次試験に失敗(結構勉強したので、ショックでした)
  • 56歳のとき  ◇◇士一次試験に合格(リベンジしました)

そして、今年もチャレンジします。仕事とは少し離れた資格ですが、勉強することでいろいろ知らなかったことがわかるようになりました。

最近では、勉強が楽しくなり休日が来るのが楽しみになりました。今日も勉強します。