強い者の論理
100%今回のイスラムのことではありませんが、最近気になる言葉が2つあります。
一つは「表現の自由」もう一つは「我々はテロとは取引しない」です。
一つ目「表現の自由」について、
子供の頃、学校から同級生と帰る途中の会話の中で、相手が自分に急にひどい表現で言いました。「デブ、バカ、ハゲ」といったようなことです。
相手もたまにこういうことを平気でいう奴とは普段から思ってましたが、
「なんでそんなこというのだ」と言うと、
「人を傷つけることを言っていいとは憲法はいってない」
というような会話を思い出しました。
フランスでの事件について、詳しい背景とかはわかりませんが、「風刺画」が引き金というかきっかけになったようです。
フランスには風刺画を掲載する表現の自由がある と言いますが、
誰でも他から触れられたくないこと や やって欲しくないこと は あります。
な~んでも、言ってやらないと今後のためにとか
やられたらやり返すとか
暴発・暴力は絶対にダメなのはあたりまえのことだと思います。
普段から、積極的に表現するのが苦手な人、嫌いな人もいます。
性格的にできない人もいます。
いちど、権利を振り回すのをやめてみませんか。
二つ目「我々はテロとは取引しない」
そりゃそうです。
取引したら、以後の自国のためになりませんから。
でもいちど、テロに至った弱い者の論理も考えてみたらどうでしょう。
強者はたまたま上手くやってこれた、とは考えられませんか?
思いつくままに書きました。